食育の実践

 これまで食育といえば 栄養や食品の理解がメインでした。 
しかし、食育とはそれだけではありません。食育で学べることの中には人との関り、心と体の関り環境と文化との関りと多くの要素が含まれています。 
つまり、これからの食育は保護者も含め、食の最前線の調理の先生や先生方みんなの協力で子どもたちが食育を通じて、 この、人、心、体、環境、文化といかに関れるか経験できる場面を演出できるかをひとりひとりが良く考えて、 みんなで共通の理解を持ち、同じ方向に向かって行動することが食育を実践することにつながっていきます。     
おはようからさよならまでの切れ目ない、園生活の中で、子どもたちとしっかりとやりとりしながら、 食べることの意味を知り楽しさを共有し、分かちあっていくことと子どもたちが将来にわたり、たのしく、正しく健康に食べていける素地や土台作りを食育を通じて実践していきましょう。

食育の展開

 食育といえば食べることを通したことが中心になりますが、園生活の一環として食育をみんなの協力で実践するとなれば、遊ぶことや人との関り、自然との関り、料理を作ることとの関り いろいろな食文化との出会いなど、数多くの実践できる要素があります。
こうした数多くの要素が、子どもが今と未来を健康で、活き活きと生活する基本を身に付けてたくましく育っていくことにつながります。
食育の今後の展開は これまでに実践されてきた愛情弁当の日や園外での農作物の収穫など、園全体として家庭や地域と連携しながら食育をさらに拡大していくことです。
このことは食育実践の展開の重要なポイントになってきます。      
おはようからさよならまでの切れ目ない、園生活の中で、子どもたちとしっかりとやりとりしながら、 食べることの意味を知り楽しさを共有し、分かちあっていくことと子どもたちが将来にわたり、たのしく、正しく健康に食べていける素地や土台作りを食育を通じて実践していきましょう。